精巣腫瘍摘出、ブログ2020

精巣腫瘍の疑いあり。診察、『高位精巣摘除』の手術を受け、退院しました。記憶を頼りに、経過をブログにつづっていきます。

生活習慣改善4日目

昨日はよく眠れなかった。起きる時間がいつもより1時間近く遅くなる。

 


今日はママ友夫婦に食事を招待されている。妻と二人で出かける。ママ友夫婦は、奥さんがガンで手術、治療を経験されている。旦那さんもガン腫瘍の疑いがあった方だ。お二人も大変なのに、お心遣いに感謝、とてもありがたく思う。

 


貴重なお話し、楽しい談笑、時間はあっと言う前に過ぎる。お二人の体験談、心遣いで、生きる力、前向きなパワーをたくさんいただいだ。本当に感謝。

 


お風呂に入り、夕食を食べる。ごはんを玄米にしてもらう。がんにならないという健康食。プチプチ食感でおいしい。消化に時間がかかるので、よく噛んで食べることに。

 


テレビ体操、足のマッサージを行う。今日はリラックスの時間を多めにとる。数ヶ月ぶりにマンガをレンタルしてきた。紅茶を飲みながらマンガを読む。1時に布団に入る。今日はゆったり眠れた。

生活習慣改善3日目

生活習慣改善3日目、そういえば、心の持ちようの改善、前向き言葉を調べるのを忘れてしまっていた。そして、昼寝のうたた寝で見た、夢を思い出す。とてつもない怒りで目が覚める。神経が擦り切れて、胸が締めつけられたような感覚。自分が怒っているのか、誰かに怒られているのかわからない。自分の深層心理が怒りに満ちているのかもしれない。心の持ちようの改善を少しでも進めていきたい。本棚から、『シアワセの取説 ひすいこたろう➕ひたかみひろ著』を取り出す。妻の本だ。ページをめくり、今の自分に必要な言葉を見つける。ありがたい、とても救われた気持ちになる。

 


今日の食事、手巻き寿司と生春巻き。生春巻きを巻くのを手伝う。

食後に紅茶を飲む。

 


テレビ体操と足つぼマッサージをした。摘出した右精巣の反射区(足裏のかかと)を押してみる。特に硬さは無かったが、右かかとに比べて赤みが少なかった。左右の足裏を比べてみる。右側の親指周りが左側より赤みが多かった。効き足や軸足の影響かなと思う。今日は右親指周りを重点的にマッサージする。マッサージ後、しばらくすると赤みが少しやわらいだ。効果を実感でき、うれしい。

 


今日は23時ごろから眠気あり。歯磨きをして今日もスマホを寝室に持っていかないようにする。今日なかなか寝付けない。1時半を過ぎて眠る。寝室に蚊が入ってきたようだ。起きて、殺虫剤をスプレーする。寝心地がよくない。長女の寝相が悪い。足が私の顔の横にくる。どかしてもどかしても足がくる。疲れる。今日はよく眠れない。

 

生活習慣改善2日目

発がんに至らないために。さらに、からだとこころの環境を改善計画を立てていきたい。

○こころの持ち様、考え方の改善。

○食事の改善。

○運動の実施。

○睡眠の改善。

 


○「こころの持ち様」から。

マイナス言葉をプラス言葉、前向き思考に置換える。→もともと、マイナス思考の自分。手持ちにプラス言葉があまりない。何か本を探すことから始めようと思う。

 


○「食事の改善」。肉類や油、こってりしたものを控える。妻が積極的にレシピを考えている。ありがたい。感謝です。玄米ご飯がいいらしい。始めてみたいが、導入時期は未定。

 


○「運動の実施」。まだ傷口が痛む。座りながらできる体操で、NHKの「テレビ体操」をやってみる。座った姿勢でも出来る、みんなの体操、ラジオ体操、ストレッチなどを紹介している番組だ。録画をして、お風呂上がりにやってみた。10分程度の番組。座った姿勢でおこなう。みんなの体操、ストレッチが終わり、ラジオ体操になった時、進行者の「ラジオ体操第一」という掛け声に子どもたちが反応。「わたしもやる」、「練習する」と、子どもたちが集まった。どうやら、夏休みのラジオ体操が楽しみの様だ。子どもたちと一緒に体操する。次女がにやにやしながら私のそばで体操を始めた。私は腕を伸ばす動作に合わせ、くびをくすぐる。次女は楽しそうに笑い、体操を続けた。

 


○「睡眠の改善」。

昨日は寝付きが悪かったが、今日は21時の時点で眠気がある。運動したのが良かったのだと思う。毒出しの足つぼマッサージをする。それから不眠症に効く、つぼを押す。足の指先にそれぞれある。爪のきわから押すといいようだ。少しくすぐったい。

今日はスマホをいじらないように、寝室にスマホを持っていかなかった。

いつもより2時間早く眠る。朝方に一度目が覚める。まだ起きる時間より早かったので、また眠る。

 

生活習慣改善 1日目

目標は2つ 

①寝る前にパンを食べない。

②寝る前(30分から1時間前まで)スマホをいじらない。

 


①について よく噛み、満腹中枢を満たすようにする。

もともと、噛む回数は少ない方で、4、5回噛んで飲み込んでいた。意識して噛む回数を増やし、目標30回として、朝昼夕食を食べる。。。→結果、最初の何口目までは、大丈夫だったが、無意識のうちに噛む回数が減ってることに気づく。慣れ流まで意識していこうと思う。

 


②について、布団に入るまでスマホにさわらずにすんでいた。1時間前までに気になるスマホをあらかじめいじり、気をまぎらわせていた。そして、足つぼマッサージ。毒出しすることで、寝つきをよくしようという作戦。妻の足つぼマッサージの本を借り、30分ほど時間をかけてマッサージをした。。。。→結果、布団に入るが、うまく寝付けなかった。スマホを10分いじってしまった。寝付きをよくするような対策が必要。簡単な運動やストレッチを検討してみようと思う。

 

生活習慣改善

がんに転移はなかったのだが、いつまた、がんができるかわからない。がんにならないために、生活習慣を改善しなければと思う。

 


まずは、問題点の洗い出し。ひとつめは、寝る前に食パンを食べること。自分の体型は痩せている。貧弱な身体をなんとかしたいと、昨年から始めた習慣。ラグビー選手が学生時代、身体作りのため、毎日パンを8枚食べていたという逸話を参考にやってみることに。結果は、2キロ体重が増えた。とくに体調には異常はなかったが、胃腸に負担がかかっていると思われるので、この機会にやめることにする。

 


二つめに、寝る前のスマホいじり。毎日寝る直前までスマホをいじってしまっている。寝る前1時間から30分前までにスマホをさわらないようにし、目や脳の負担を軽減したい。

まずはこの二つを実践したい。

抜糸

抜糸をするため、ベットへ。仰向けになり、傷口を見てもらう。「大分、うみが溜まっています。」抜糸後、出来るだけうみをとりだすとのこと。抜糸が終わり、うみを出す処置へ。先生が処置を始めると、ドボドボドボとうみが流れでる。「よく我慢されましたね」自分でも、こんなにうみが溜まっていると思わなかったし、術後の痛みはしょうがないと思っていた。出来るだけだしますから、と傷口まわりを押し込む。次々とうみが流れる。大量のガーゼが傷口まわりに敷き詰められる。押されて分かったことがある。それほど痛くないところと、激痛があるところ。激痛でうめき声が出そうになる。「痛いですね、ごめんなさい」先生は慰めの言葉をかけながら、うみを押し出し続ける。うめき声は半分出ていたのかもしれない。「ガーゼの追加、お願いします」まだ、うみはでているようだ。ガーゼが追加される。

うみを出す処置が終わり、傷当てパットを付け、ガーゼを多めに当ててもらった。

検査結果

抜糸の前に先生から、腫瘍の検査結果が出ていると言われた。肩に力が入る。結果は「セミノーマ」だったので摘出したのは正解だったこと。転移は見られないこと。経過観察をして、今後の治療法を考えていくこと。など説明があった。腫瘍には「セミノーマ」と「非セミノーマ」があり、「セミノーマ」は「非セミノーマ」に比べて転移は少ないという。経過観察が主になり、治療は必要ないでしょう、という先生の見解を聞く。

転移がなかった。よかった。でも、がんだった。気持ちの悪いものを飲み込んだ。