精巣腫瘍摘出、ブログ2020

精巣腫瘍の疑いあり。診察、『高位精巣摘除』の手術を受け、退院しました。記憶を頼りに、経過をブログにつづっていきます。

抜糸

抜糸をするため、ベットへ。仰向けになり、傷口を見てもらう。「大分、うみが溜まっています。」抜糸後、出来るだけうみをとりだすとのこと。抜糸が終わり、うみを出す処置へ。先生が処置を始めると、ドボドボドボとうみが流れでる。「よく我慢されましたね」自分でも、こんなにうみが溜まっていると思わなかったし、術後の痛みはしょうがないと思っていた。出来るだけだしますから、と傷口まわりを押し込む。次々とうみが流れる。大量のガーゼが傷口まわりに敷き詰められる。押されて分かったことがある。それほど痛くないところと、激痛があるところ。激痛でうめき声が出そうになる。「痛いですね、ごめんなさい」先生は慰めの言葉をかけながら、うみを押し出し続ける。うめき声は半分出ていたのかもしれない。「ガーゼの追加、お願いします」まだ、うみはでているようだ。ガーゼが追加される。

うみを出す処置が終わり、傷当てパットを付け、ガーゼを多めに当ててもらった。